英語育児をしている方の定番の絵本「サイトワードリーダーズ」。
我が家では娘が1才のときから1年以上、サイトワードリーダーズを使ってきました。
という方に向けて、
- サイトワードリーダーズがおすすめの理由
- サイトワードリーダーズの使い方
をご紹介します!
少しでも参考になるとうれしいです!
Contents
サイトワードリーダーズとは?

サイトワードリーダーズは、サイトワードで構成されたミニ絵本が25冊入っている絵本セットです。
サイトワードってどういう意味?
サイトワードリーダーズの、サイトワード(サイトワーズ)ってどういう意味?
って思いますよね。
ウィキペディアを見ると以下のように書いてありました。
サイト・ワーズ(英語: Sight Words)は早期英語教育で、基本的な単語を一目見てすぐ発音できるように訓練する方式、およびその単語群を指す。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』サイト・ワーズ
- 一目見ただけで単語を発音できるようにする方法
- 一目見て理解しなければならない重要な単語群
のことをサイトワードというんですね。
サイトワードリーダーズの内容
サイトワードリーダーズは
- 絵本25冊(各8ページ)
- 朗読CD1枚
- ワークブック
が入っています。
対象年齢は0~7才。
絵本は1冊につき8ページととても薄く、サイズも14cm×14cmと小さいのが特徴です。

さくっと1冊読みきれるつくりになっているのが読み聞かせにちょうど良いです!
こちらは朗読CD。

朗読CDは3種類収録されています。
- 効果音とページめくりのタイミング音が入った子供の声の朗読
- ページめくりのタイミング音が入った発音のお手本となる男性の朗読
- 軽快な音楽をBGMにスムーズに読み進める女性の朗読
他には単語を書く練習ができるワークブックが1冊付属しています。

楽天市場の英語伝というショップで購入すると、こちらの日本語ガイドがついてきます。

また、音声ペン(G-Talk)とセットで売られている物もあります。
こちらの商品にはCDはつかず、音声ペンに音源が収録されているそう。
学べる50のサイトワード
絵本1冊につき2つのサイトワードを学ぶことができます。
つまり全部で50個!
内容は以下です。
I | ride | play | my | little |
look | me | run | a | up |
that | like | they | help | find |
here | did | want | one | you |
what | this | have | we | will |
see | on | with | can | big |
for | too | said | funny | down |
pretty | too | go | at | the |
are | it | new | two | and |
in | is | three | get | fly |
確かに、どれも基本的でよく使う単語ですね。
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サイトワードリーダーズの使い方
サイトワードリーダーズの使い方をご紹介します。
1、まず、絵本の表紙にあるサイトワードを指さして声に出して読みます。
そして、どんなストーリーか推測して知っている単語を言ってみます(日本語でもOK!)。
2、CDをききます。イラストを見ながら絵本を楽しみます。
3、CDの後に続いて発音や抑揚をまねしながら読んでみます。
難しい単語ほど繰り返して言ってみます。
4、本の内容について話してみます。
好きなところや嫌いなところ、感想などをいってみます。
5、紹介されているサイトワードを絵本の中から探してみます。
6、繰り返し聞いたり読んだりします。CDの別バージョンの音声もきいてみます。
7、ワークブックのP4~28で復習します。
8、すべての絵本を読み終わったら、ワークブックのP29~32のワード・サーチでサイトワードを探してみます。
このようにきちんとした使い方があるのですが、お子さんが小さいうちはできないことも多いと思います。
サイトワードリーダーズがおすすめの理由
我が家が1年使ってきて感じた、サイトワードリーダーズのおすすめポイントをご紹介します!
まず言いたいのはコスパの良さ!
1セットに25冊というボリュームなのにこのお値段!?って思っちゃいました。
CD付きでも安いけど、CDがつかないものだとかなり安くなります!
2つ目は、文章を覚えやすいということです!
何度か読み聞かせると、いくつかはすぐ覚えます。
読む年齢とかにもよるとは思いますが、我が家では娘が2才前半頃には絵を見せると文章を言うというページがいくつかありました。
また、絵本に出てくるものをリアルで見たときに文章を言っていることもありました。
桃をみて、「This is a Peach!」などですね。
1つの文章がとても短いことがポイントになっていると思います。
3つめは、冠詞をまとめて覚えるということ。
たとえば、「This is a Peach」という絵本を例にすると、すべてのページに「This is a ○○」という文章が出てきます。
この絵本で学ぶサイトワードは「This」と「is」ですが、子どもは「a」もまとめて覚えます。
これは小さいうちから英語を耳にしていないと自然には身につかないことかなと感じています。
娘になにか質問すると「A cat.」など、自然に冠詞をつけて答えます。
4つ目は収納に便利!ということ。
サイトワードリーダーズにはこちらの収納ボックスがついています。

絵本は小さいサイズで子どもが持ちやすいため、普通に本棚にたてておくとすべての絵本を出してしまいます。
なので、収納ボックスはとてもありがたいアイテムです。
このように収納できます。

「サイトワードリーダーズは英語育児の定番絵本!おすすめの理由」さいごに
サイトワードリーダーズを1年以上使ってきた我が家ですが、本当に買ってよかったなぁと思っています。
やさしい文章とかわいらしいイラストは、0才や1才の初めての英語絵本にもぴったりです。
また、サイトワードリーダーズを使った英語学習の目標は単語をぱっと見ただけで読むことです。
つまり、文字の読み書きの練習をする年齢まで、長く使うことができますね!
ちなみにサイトワードリーダーズはイラストが使われていますが、写真が使われている「ノンフィクションサイトワードリーダーズ」というものもあります。
ノンフィクションサイトワードリーダーズには写真ならではのよさがあります!
気になる方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

サイトワードリーダーズと同じスカラスティック社から出版されている「ファーストリトルリーダーズ」も良いです!



今回の記事が、少しでも役にたっていればうれしいです。