なかなか自由に外出できない日々が続いていますね。
そんな中でもおうちでアートを楽しみたい!
子供にも、アートを身近に感じてもらいたい!
そういう想いから、おうち美術館を始めました。
我が家のおうち美術館
初めてのおうち美術館はゴッホ展!
おうちでゴッホ展☺️ pic.twitter.com/uBjbtMCFhL
— いおり🎃アート&おうち英語 (@iori_holoholo) June 12, 2020
印刷してみると色がとても鮮やかで美しく、ちょっとびっくり。
画面で見るのとは違いますね。
娘はひらがななら読めるので、ひらがなと漢字と英語でタイトルを用意しましたが、狙い通り、自分から進んで読んでくれました!
このように、絵に対する率直な質問と感想がぽんぽん出てきました。
絵を一緒に選んだり貼ったりすると、より興味が強くなるようです。
おうちで北斎展✨
2才1か月の息子、独自の感想を述べてました😳#おうちアート pic.twitter.com/UN9qrivAXa
— いおり🎃アート&おうち英語 (@iori_holoholo) June 28, 2020
こちらは北斎展。
赤い富士山を見た息子が、
と言っていました。
他の絵もすべて自分なりのタイトルをつけていましたね。
北斎に関しては、娘はそれほど興味を示さなかったですが、息子は好きだったようです。
娘は
と息子にしつこく教えていましたが、息子も負けじと
と言ってて、
と娘が自分と違う見方を受け入れる言葉が出てきたのがうれしかったですね。
おうちでレンブラント展✨
黒が美しくて光が際立つ。
いつも同じ壁でおうち美術館をすると作風の違いがよくわかる😊#おうちアート pic.twitter.com/OqPnY7KWSs
— いおり🎃アート&おうち英語 (@iori_holoholo) July 22, 2020
こちらはレンブラント展。
娘は右上の女性の絵が気になったようで・・・
娘の中では眠れる森の美女の3人の妖精の1人だということになりました。
でもね、ちゃんと調べたらこの絵のタイトルは
「春の女神フローラに扮したサスキア」。
レンブラント展ではタイトルを張り付けるのを省いたんですが、質問に答えられないと困るからちゃんと調べようと思いましたね。
あと、「フローラ」はローマ神話に登場する花と春と豊穣をつかさどる女神だそう。
眠れる森の美女のフローラがその女神をイメージして描かれてる可能性もなきにしもあらずなわけで・・・
という娘の考えを
とかさらっと否定すべきじゃなかったなと思いましたね。自分も大して詳しくないのにね。
久々のおうち美術館✨
娘が最近ピアノを始めたので、音楽にちなんだ作品を、と選んだのは・・・
音を絵にした画家、ワシリー・カンディンスキーさん🎶
2才息子に「どれが好き〜?」と聞くと、「えっとね、えっとね、これ〜!」と言った瞬間の写真も😄#おうちアート pic.twitter.com/hm4AS36kB6
— いおり🎃アート&おうち英語 (@iori_holoholo) November 2, 2020
こちらはワシリー・カンディンスキーさん。
娘がピアノを習い始めたのでこの方を選びましたが、私がハマってますね。
額に入れてしばらく飾っておきたい気持ちになりました。
と好きに感想を言って楽しんでいました。
ちなみにこの感想は貼った2日後に出てきました。
最初反応がないからあまり興味なかったかなぁ・・・と思ったのですが、貼っているだけでも目には入っているのかなと。
私の場合貼る作業をしたらすぐ感想が欲しいと思ってしまいがち。
けれどしばらく見守り、タイミングを見て「どれが好き?」とかさりげなく声をかけてみてます。
子どもの絵の見方は本当に大切にしたいです。
子供たちは「よくわかんない。」とかでは済ませないんですよね。
ちゃんと何かしら感想を言います。
北斎の赤い富士山は、息子にとっては「すいか」。
レンブラントのフローラは娘にとっては「眠れる森の美女の妖精」。
子どもたちの中でしっかり絵の中に自分なりの答えを見つけ、たじろぎもせず言葉に出せてて素晴らしいと思います。
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アートの見方についてはこちらの本がおすすめです。
記事にもまとめてます。

アートの見方という言葉から連想される小難しい見方を学ぶ内容ではありません。
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参考にしたサイト
おうち美術館をやるにあたり、参考にしたのはこちらのサイトです。
世界の名画を飾ろう | プリンターで絵画を印刷 | Canon
おすすめの用紙の通りにする必要はないですが、北斎をテカテカした用紙に印刷したらちょっと違うなって感じました。
基本的にはマットな用紙を選ぶと良さそうです。
我が家は賃貸マンションなので、ひっつき虫で壁に直接貼り付けました。
額縁とかに入れるとなお良さそうですね!
絵画を選ぶ時には、こちらも参考になりそう。
【2020年版】パブリックドメインで無料!世界の名画550万枚をダウンロードできる美術館サイト19個まとめ
著作権が消滅した絵画が公開されている美術館サイトをまとめてくださってますね。
おうち美術館の色々な方法
これはオマケですが、家でアートを楽しむ方法ってどんなものがあるだろう・・・
って調べてみました。
私がいいなと思ったものを載せてみますね。
こちらは無料で鑑賞できるオンライン美術館!
見てみてビックリ!名画が動いてる!!!!
(普通に静止画のものもあります。)
普通に絵画が掲載されてるだけなら他のサイトと変わらないんじゃ?と思いましたが、そうではなかったですね!
コンテンツ盛りだくさんのGoogleのサイト。
Art Cameraでは高解像度の作品をすごく拡大して細かいところまで観ることができます。
作品の色で検索できたりもします。この機能好きですね。
360° videosはVRを楽しむことができます。
これとか、VRゴーグルつけてみてみたい・・・
こちらはミュシャの塗り絵が無料公開されています!
名画の塗り絵はやったことがないので子供たちとやってみたい!
【おうち美術館でアートを身近に!我が家の実践例】最後に
「アート」ときくと、
「なんだかよくわからないもの」
「敷居の高いもの」
と身構えてしまう方もいるかもしれません。
実際私もそうでした。
でも、その感覚ってどこから生まれたんでしょうか・・・
絵は美術館にあるもので、美術館と言えばなんだかとてもかしこまった空間。
有名な絵は美術の教科書やテレビで見るもの。
そんな経験でしかアートに関わってこなかったからじゃないかなと。
もしゴッホや北斎が普通に家に飾られてたら、もっとアートを気軽に楽しめるようになっていたのではないか。
アートは子供の心を育むのにもぴったりです。
こちらの本を読むと、子供とアートを楽しむことがより意味のあるものに感じられました。



おうちアート、楽しめますように!