WFクラブ会員だと受けられるサービスのひとつに、電話で先生とコミュニケーションが取れるテレフォン・イングリッシュがあります。
今回はテレフォン・イングリッシュの種類や内容についてまとめてみました。
e-Pocketとの切り替え・初めてのテレフォンイングリッシュの様子・過去の経験から学んだことを書いていますので、良かったら読んでみてください。
テレフォン・イングリッシュとは
テレフォン・イングリッシュ(TE)とは、先生と電話でコミュニケーションをとることができるWFクラブ会員向けのサービスです。
利用できる日
毎週1回1レッスン利用できます。
利用できる曜日は会員番号の末尾の数字によって決まっています。
1,2-月曜日 3,4-火曜日 5,6-水曜日 7,8-木曜日 9,0-金曜日
曜日振替はできませんが、指定された曜日にレッスンを受けられない場合コンタクト・センターに連絡をすると曜日を変更することができます。
しかし短期間での度重なる変更は断られる場合があるそうです。
利用できる時間
15:00~21:50
兄弟がいる場合は指定曜日であれば子供ごとに違う時間に利用できます。
平均3~5分間です。
お休み期間
ゴールデン・ウィーク、夏休み、年末年始にお休み期間があります。
日にちはWFマガジンやWFクラブのサイトに書かれています。
この休み以外は指定曜日が祝祭日でも利用できます。
兄弟姉妹がいる場合
兄弟姉妹がいる場合でも、1人につき週1回1レッスン受けられます。
お子さんごとに違う時間帯に利用しても大丈夫です。
レインボーポイント
WFクラブのショップで利用できるレインボーポイント。
お子さん一人のTEのレッスン1回につきWFクラブのレインボーポイントが25ポイントもらえます。
ポイントはレッスンの翌日正午までに発生します。
もしTEのCAP課題に挑戦し、CAPにクリアした場合はTE分(25ポイント)にあわせてCAP分(50ポイント)ももらえます。
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レッスンの種類
レッスンには種類があり、子供の年齢や教材の進み具合に応じて選ぶことができます。
1.ソング・レッスン
TE Bookに掲載している歌を先生と一緒に歌うレッスン。
TE Bookに掲載していない曲を希望する場合はお子さんが歌い、先生が聞くというレッスン形式になります。
ライトブルーCAP「Play Along!3」を受けられる
このレッスンを何度か受けてPlay Along!の歌がスムーズに歌えるようになると、ライトブルーCAPの「Play Along!3」の歌を歌う課題がTEでも受けられます。
その場合選曲は「Sharing」か「Play Along With Me!」のいずれかになります。
オーディオCAPで応募する場合は「Play Along!3」のどの曲でも良いです。
我が家は「Play Along With Me!」をTEで受けてみたのですが、なんと何も歌わずにパスしてしまいました・・・
それに関してはこちらの記事に書いてあるので興味がある方は見てみてください。
リッスン・オンリーはなくなった?
2019年3月までのテレフォン・イングリッシュブックには、「リッスン・オンリー」という、まだ歌を歌えない子を対象とした歌を聞くだけのレッスンがありました。
あれ?2019年4月からのテレフォン・イングリッシュブックにはのってない!
と思ったのですが、大丈夫です!
リッスン・オンリーは利用できます。
TE Bookに掲載している歌のなかから聞きたい歌を2曲までリクエストできます。
先生に伝える時は、とにかく「リッスン・オンリー」っていう単語を言えば大丈夫!
我が家の場合は、
って言っていました。
ただ、「ソングレッスン」と言って子どもが歌わないという状況もたくさんありましたが全然大丈夫でした。
リッスン・オンリーか「e-Pocket」か
また、リッスン・オンリーの代わりになるサービスとして、「e-Pocket」というサービスがあります。
どっちにしようかな、と悩んだ場合、1度はリッスン・オンリーを試してみることをおすすめしたいです!
我が家では1才9ヶ月の娘に初めてTEのリッスン・オンリーを受けさせたところ、その反応の良さからリアルタイムのコミュニケーションの価値を感じることができました。
もちろんいつでも利用できて映像もついているe-Pocketも良いサービスですが、言葉は人とのコミュニケーション。
週1回歌を聞くだけでも、生の英語でやりとりする体験は映像を見るだけとは違いますね。
2.ブック・レッスン
Step by Stepを使ってDWEレッスンを進めているお子さんを対象にしたレッスン。
DWE Bookを見ながら先生の質問に答えたり歌を歌ったりします。
数えてみると、ブルー19課題、グリーン18課題、ライム15課題、イエロー15課題あり、各色1課題ずつCAP課題(テレフォンCAP)がありました。
CAP Bookを見てみるとレッスンは目安として4,5才くらいからはじめるように書いてありますが、2才頃から始めている子もいますね。
お子さんによって様々だと思うので、はじめる時期はあまり他の子と比べず様子を見ながら決めるのがよさそうです。
3.ライト・ライト・レッスン
各色のDWEレッスンと各色のTEのブック・レッスンを一通り終了したお子さんを対象としたレッスンです。
DWE Bookの各レッスンの最後にあるRight Light Checkの内容をもとにしているので、レッスン内容を理解しているかの確認ができます。
4.テレフォンCAP
レッスンページの右上に「CAP」のマークがあるレッスンはCAP課題です。
各色のブックレッスンを終え、ライトライトレッスンも終えたら最後にCAP課題に挑戦します。
順番としては、
- ブルーDWE1~3のブックレッスン全て
- ブルーDWE1~3のライト・ライト・レッスン全て
- 自信が付いたらDWE1~3のテレフォンCAP
となり、グリーン以降も同様に進めます。
5.リーディング・レッスン
DWE1~12のTEブック・レッスンとライトライトレッスンを終えたお子さんが対象のレッスンです。
Book11とBook12のなかから、好きなLessonをひとつ選んで朗読し、先生が聞きます。
卒業課題の練習になります。
6.フリー・カンバセーション
DWE12までのTEレッスンを終了したお子さんを対象とした、先生と自由に会話するレッスンです。
7.CAP・プラス
Fun and Gamesに関連した内容で、TEでのみ応募できるCAP課題。
CAP応募ではなく、練習としてもTEでレッスンできます。
これは各色のCAP卒業には関係しない課題ですが、卒業したCAPの理解度を測るのに適しているようです。
「ご両親のためのテレフォン・イングリッシュ」は2019年3月29日でサービス終了
第1子のお子さんが24ヶ月未満(マタニティ期間を含む)の家庭が利用できるサービスで、親が子供と英語でコミュニケーションをとる練習ができるレッスン内容でした。
が、2019年3月29日で終了しました。
このレッスンで使う「Telephone English for Mommy and Daddy」という本には先生と会話するうえで便利な表現が記載されていました。
サービス終了したらもういらないかな?と思うかも知れませんが、普通に使える内容です。
時々開いて子供との会話の参考にしたいですね。
レッスンの流れ
電話をかけると最初に音声ガイダンスが流れるので、それに従って会員番号や登録している電話番号を入力していきます。
そのあと先生につながるまでの間は曲が流れたり「e-Pocket」の宣伝なども入ります。
先生につながると、こちらの会話例に従って先生と会話し、子供に代わります。
最後は再び親が電話に出て、先生と会話して終了となります。
TEレッスンに慣れ、上記のやり取りができるようになった子供は自分でレッスンを受けることも可能だそうです。
TEはe-Pocketとの切り替えが可能
TEは、e-Pocketというサービスに切り替えることもできます。
e-Pocketとは?
e-Pocketは先生達が歌っている動画をいつでも見られるFace Callと、週に1回のライブ・レッスンが見られるサービスです。
まだ先生と電話でコミュニケーションをとるのは難しいかなというお子さんはe-Pocketがオススメです!
切り替えに関するルールは以下の4つです。
- TEからe-Pocketに切り替える場合e-Pocketはすぐに利用できるようになる
- e-PocketからTEへ切り替える場合TEは翌日から利用できるようになる
- 切り替えは月に一度だけ
- TE・e-Pocketの選択は子供単位ではなく家族単位
WFCサイトから簡単に切り替えられます。
e-Pocketとの切り替えでちょっと失敗した話
我が家のちょっとした失敗談を書いておきます。
我が家はTEがある曜日の前日にe-PocketからTEに切り替えました。
そして、WFクラブのサイトでTEに切り替わっていることを確認し、どきどきしながら電話をかけてみると・・・
ゴールデンウイークのためお休みでした!
そして次のTEは1週間後。
その間はe-Pocketも使えないし、損した気分でした。
皆さん切り替えるタイミングには気をつけましょう・・・!
初めてのテレフォンイングリッシュ(TE)!
初のTEはパパがかけてくれることになりました。
私がかけるとなるとすごくどきどきしてしまうところですが、パパは緊張などまったく感じられず、普通にかけていました。
TEの本に書かれている流れを読み、リッスン・オンリーをお願いすることにしました。
いざ電話!
つながると、最初は音声ガイダンスに従って番号を入力していきます。
- 会員番号
- 電話番号
- 今回行うレッスンの種類
が聞かれます。
それが終わると先生につながるまで音楽が流れました。
時間帯によってはかなり待つことになるらしいので覚悟していたのですが、運よく1分も待たずにつながりました。
レッスンを受けるときの会話例に沿って会話をし、リッスン・オンリーの「The ABC Song」と「Bye-bye,Baby!」をお願いしたあと、
「はじめてのTEだね!ようこそ!」
みたいなことを言われました。
そのあと電話をたまの近くに持っていくよう言われたので持っていくと、
「Hello Tama!」
という先生の声に対し、たまはちゃんと
と言ったではありませんか・・・!
これには正直驚きました。我が子がはじめて英語の先生と会話した瞬間ですから!
今まで何度かイベントに参加してきましたが、会話が成り立ったことはなかった気がします。
「What’s your name?」
の質問には若干固まっていたのでまるパパが小声で
と言うと
と答えていました。
これは「What’s your name?」で答えられるようにしておきたいですね。
「The ABC Song」の歌が始まるとすごく喜んで、にこにこ笑っていました。
1回目はうれしそうに時折声を出して笑ったりしていましたが、2回目が始まると歌えるところは一緒に歌い始めました。
次は「Bye-bye,Baby!」だよ、という先生の声が聞こえましたが、ひとりで再び「The ABC Song」を歌いはじめるたま!
でも先生は「Good!Good!」と言って一緒に歌ってくれました・・・!
そのあとの「Bye-bye,Baby!」もところどころ一緒に口ずさんで楽しんでいました。
歌が終わって先生に
「Thank you!Bye-bye!」
と言われると、
とたまも挨拶をしていました。
最後はまるパパに代わり「初めてのTE、とても良かったよ~!」みたいなことを言われ(たぶん)、電話は終わりました。
まさかこんなにたまの反応が見られると思ってなかったので、すごく驚きました。
e-Pocketもとてもいいのですが、一方通行ではなくリアルタイムで英語でやり取りできるというのは本当に貴重な時間です。
過去の経験から学んだこと
TEをはじめてしばらくは、慣れないので細かいことを気にしていました。
でも数年たってみると、なんでそんなことを気にしてたんだろう・・・と感じます。
親の声が先生に聞こえたっていい
我が家ではスマートフォンをスピーカーの状態にしてTEを受けています。
最初は親の声が先生に聞こえるのは良くないかな?というのをなぜかすごく心配していました。
娘が先生の質問に答えられない時や歌わないときに、親の声がなるべく聞こえないよう小声で答えを促したり歌ったりしていたのですが、そうすると娘も親のまねをして小声になってしまいます。
しばらく継続していくと、親の声が先生に聞こえようが、何も問題はないと感じられるようになりました。
普通の声でいっしょに歌ったり、話したりする方が、子供達も楽しめます。
もちろん年齢によると思いますが、小さいうちは一緒に楽しむことを重視したほうがいいと思います。
できないことを気にしすぎない
TEをやり始めてしばらくは、娘に対して
- 名前を答えられるようになってほしい
- 黙らずに、歌ってほしい
- 先生を無視しないでほしい
と思っていました・・・
でもDWE開始して数年たって思うのは、気にしなくても大丈夫よ~と言うこと。
1才~3才のTEは走り回る子供を電話持って追いかけるとか、歌わない子供の横で親と先生が歌ってる状況とか、よくあります。
でも、娘は4才半ばくらいから、かなり集中してTEを受けられるようになりました。
だから小さいうちは、名前が言えなくても、歌わずに黙っていても、走り回っても、そのうち落ち着くよね、と、にこにこ見守ってればOK!と私は思います。
「DWEのテレフォンイングリッシュの種類と受け方」さいごに
テレフォンイングリッシュはWFクラブの代表的なサービスのひとつ。
初めて利用するときにはちょっと緊張したりするかも知れませんし、私のように細かいことを気にしてしまうかもしれません。
でも、すぐに慣れるので大丈夫!
どんどん活用していきましょう!
今回の記事が少しでも参考になっていればうれしいです。