みなさん、年賀状、書いていますか?
私は子どもの頃から年賀状を書くのが好きで、1月1日の朝に郵便屋さんが来るのを楽しみにしていました。
新年の最初に友達から届く年賀状。
写真がついていたり、絵が描いてあったり、わくわくしながら読んでいました。
でも大人になると事情は変わってきます。
親戚や職場の方など、送る相手が増え、大変になっている方も多いんじゃないでしょうか。
中にはそんな人もいますよね。
最近年賀状の話をした数人に聞くと、年賀状にネガティブな意見を持つ方のほうが多かったです。
この記事は、
- 年賀状をやめたい。
- 年賀状面倒くさい。
- どうせみんな義務的に送ってるんでしょ。
そう思っている方に向けて書いています。
年賀状が好きという人もいる
と言っている方がいました。
でも、年賀状好きな私は言いたい!
義務と思って送っている人ばかりではないです!
など、私はいつも相手のことを考えながら、1枚1枚楽しくコメントを書いています。
すごい優等生みたいに聞こえるかもしれませんが、私はブログを書いているくらいだし、そもそも文章を書くことが好きなんです。
こんな人もいるので、どうか「みんな義務的に送っている!」なんて思わないでくださいね!
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年賀状が辛い理由
でも、「年賀状が辛い・・・」っていう人もいると思います。
年賀状を書くのが好きな私でも、そういう時期がありました。
私が経験したのは仕事がとにかく忙しくて深夜まで働き、仕事だけでは精神的に持たないのでその後朝方まで趣味に没頭していた時期。
その頃はまだ若くて、恥ずかしながら自分のことしか考えられないような時期でしたが、若いときってそういうことも必要だと思っています。
育児で忙しいっていう人も多いと思います。
忙しい!という理由以外にも年賀状が辛い理由はあります。
時間は工面すれば作れるけれど、年賀状を作成することが苦手。字を書きたくない。など、年賀状制作自体をしたくない方もいるかもしれません。
また、書く事というより、見ることが辛い、ということもあります。
私は独身の頃、仕事が忙しすぎたり、当時の彼氏とうまくいっていなかったり、親から結婚はまだかと言われたり、精神的に辛い時期がありました。
そういう時に先に結婚した友達や兄弟のすごく幸せそうな年賀状が届くのが辛かったです。
でも送って欲しくないとまでは思っていませんでした。
それは完全に私の都合ですから。
辛いけど、送ってほしい。超矛盾しています。
また、年配になってくると目が見えづらかったり字を書くのも大変になったりしてきて身体的に辛いということも出てくるそう。
私の祖母は年賀状を用意するのが困難なため、私の母が印刷して、一言コメントだけ書くようにしているそうです。
その話を聞いて思ったんですけど、年賀状を生涯書き続ける方のほうが珍しいんじゃないでしょうか。
祖母は頑張って書いていますが、
と思ってしまいます。
となると、考えるべきは年賀状をやめるかやめないかではなく、いつやめるのかということ。
そして、「やめたい」と思った時がやめ時なのでは?と思いました。
年賀状をやめる方法
年賀状をやめると決めた場合に迷うのが、どうやってやめるのか、ということ。
どんなやめ方がいいか、調べたり人に聞いたりした結果、大きく分けるときっぱりやめるか徐々に減らすかの2パターンになりました。
きっぱりやめる場合の方法
きっぱりやめる場合、失礼になってしまったり、心配させてしまうことのないようにする必要があります。
特に高齢になってくると年賀状の有無が体調に関係していると考えやすいため、やめることをきちんとお知らせしておくほうが良さそうです。
高齢でなくても、何年かやり取りしていたのに突然来なくなると、何かあったのかな?失礼なことをしてしまったかな?
と、心配してしまう方もいるかもしれません。
そういったことの無いよう、年賀状に「今年で年賀状は最後にします」という意味の文章を入れてその年だけ送り、来年からはやめるという方法が最適だと思いました。
例文に関してはこちらの記事が参考になりました!
trend-town.info : 年賀状をやめたい!!おすすめの文例6つを紹介します!!
徐々に減らしていく場合の方法
徐々に減らしていく場合、いろいろな方法がありますが、私の周りの人が実際にやっていると話してくれた方法は
- 1月1日に間に合うように送るのではなく、送ってくれた人にだけ返事を出す
- 3が日よりも後に送ってきた人には次の年からは送らない
- 2年連続で来なかった人には送らない
でした。
話によると、送ってくれた人にだけ返事を出すという方法が減りやすいようですが、数年かかかりますし、完全に0にはならないそうです。
この方法は②のような方が送るのを控えるようになる為、減るようです。
②の3が日よりも後に送ってきた人には次の年からは送らないという方は、
と言っていました。
また、2年連続で来なかった人には送らないという方法は、「減らす」という目的ではなく、送る相手を「整理する」に近いイメージでした。
なぜ2年かというと、1年だと喪中などその年だけ送れない理由があったという可能性があるからだそうです。
今回数人の方に話を聞いてみて、このようにきちんとルールを持って年賀状のやり取りをしていることが驚きでした。
「年賀状を書くのが辛い方はやめてもいい!やめ方パターン」のまとめ
年賀状を完全にやめたいという人もいれば、送る相手を整理したいという人もいるかも知れません。
私が思うのは、「辛い」と思いながら送るのは自分にとっても相手にとっても良くないから、やめたほうがいい。ということ。
悩んでいる時間、辛いと思いながら年賀状を書いている時間、その時間を自分のための時間にしたほうが、よっぽどいいと思います。
いつかはやめる年賀状。
それが今だった、というだけの話ですよね。
年賀状好きな私が2018年の年賀状からお世話になっている年賀家族の記事はこちらです。
