子どもにおうち英語をする中で、自分も英語を話せるようになりたいと思い、1年ちょっと前からDMM英会話でオンライン英会話を始めた私。
波はありつつもなんとか1年継続。
この記事では決意新たに目標とか立てていい再スタートを切ったように見えます。
だがしかーーーーし!!
この記事を書いた後、急に私のやる気はしぼみ、オンライン英会話休会からの英語学習もストップしてしまいました。恥
私は娘をインターナショナルスクールに通わせているのですが、やっぱり保育園に通わせていた時と比べると英語を話せる方との接触が多いです。
英語を話さなければならないこともちらほらあります。
何かあるたびに、英語を話せない私はやっぱダメなやつだな。
なんて劣等感を感じ、そのまま行動に移さない自分のことはどんどん嫌いになってました。
まさに負のループです。
でも最近、娘の友達のインド人のママと話す機会があったりしてなんとなく英語への思いが前向きになったとき、目にとまった堀江貴文さんの「英語の多動力」を読みました。
私は本を読んで気持ちを高め、即行動に移すのが好きです。
それでうまく行った事がたくさんあるので、今回もまた読書をきっかけに英語学習を軌道に乗せられるかも!という期待を持って読み進めました。
拙い英語でも伝えようとする行動力
まず最初にグッと来たのは、
本当に大切なのは、高度な英語力ではない。
人間の中身だ。
拙い英語でも伝えようとする行動力のほうだ。
という文章です。
これについて、少ーしだけ誇れることが最近ありました。
娘のインターナショナルスクールのインド人のママさんと手作りのおやつを持ちより一緒にいただくという何とも楽しい機会に恵まれたのです。
しかもその後別のインド人のママさんの家にお邪魔してチャイをごちそうになりました。
コミュ力の乏しい私にとっては日本人相手だったとしてもうれしい出来事ですが、もう本当にわくわくして楽しい時間を過ごせました。
おやつを食べているときには、相手のママさんが少し日本語を話せたので、日本語と英語両方を使って会話。
家にお邪魔した時には、インド人のママ達が話している内容はほぼ聞き取れず、私のためにわかりやすく話してくれた話にだけ参加しました。
黙ってることの多かった私に対してインド人のママ達がどう思ったかはわからないけど、私はとってもとーーっても楽しかったんです。
インド人のママ達に話しかけたり、一緒に過ごせた事。私にしてはよく行動したなと思うのです。
話しかけるのか、かけないのか。
行動に移すのか、移さないのか。
迷ったときには動ける自分でありたいと思いました。
それからオンライン英会話を1年やった中で「英語学習は文法を覚えないと行きづまるから嫌々でもテキストをやらねば!」と思いましたが、やっていると英語学習自体が嫌になってきて投げ出してしまいたくなります。(というか投げ出した。)
分かっちゃいるけどつまらなすぎてできないことは後回しにして、外国人との関わりを楽しむことをメインに英語学習の習慣を作っていくことにしました。
さっそく行動したのは以下2つです。
- 外国人の多い公園に遊びに行った
- 外国人と関わるボランティアの申し込みをした
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little by little
お笑いタレントの厚切りジェイソンさんのエピソードが書かれていたのですが、日本語堪能な彼はアメリカにいながら日本語を勉強したそう。
ジェイソンさんが言う唯一の語学習得のコツは、little by little’「楽しく」「少しずつ」「永遠にやる」こと。
という文章に目から鱗でした。
私の中で英語学習は、ある一定期間集中して習得したらそこからはもうさほど学習しようとしなくても時々使えば忘れないものという認識でした。
日本で義務教育の範囲の英語学習をしても、それ以外でちょっと勉強しても、なかなか話せるようにならなかったのは英語だけに集中する期間が無かったからだって思っていました。
母親業をしながら仕事をして、それで英語学習もするなんて、私の小さなキャパシティを超えているからできないのかな。
欲張りはダメなのかな。
と考えたり。
時間を費やすことに罪悪感を感じることもあったので、「永遠にやる」選択肢がありませんでした。
現状を振り返ると、子どもとおうち英語をしているおかげで毎日英語を聞いて、映像を横目で観て、たまに子どもと英語で会話しています。
「楽しく」「少しずつ」「永遠にやる」のうちの「少しずつ」はそこそこクリアできているようです。
娘の友達のママ達との関わりのことも思い返すと「楽しく」もクリアできているし、結構良い環境で過ごせていることに気づきました。
英語ができない=頭が悪いと思われる
本の中に、
英語ができないやつはチンパンジー扱い
というショッキングな一文がありました。
これは外資系の会社の話で、私は英語ができないからってチンパンジー扱いされた経験はもちろんありません。
でも、私は英語では小さな子どもが話すようなことしか言えないのだから、頭が悪いと思われてもおかしくはないですね。
何も考えてないわけじゃないし意見だってあるのに、うまく言えないのは本当にもどかしいですよね。
英語で話す方たちともっと踏み込んだ話をするためにはやっぱり英語力は必要です。
相手と何を話したいのか
「相手と何を話したいのか?」
目的に具体性があればあるほど、英語は学びやすくなる。
とありました。
そう!これは本当にそうです!
例えばオンライン英会話をやっていた時、
とフィリピン人の先生に聞いた時とか、
と言った時とか、明確な目的がある時の会話って本当に身になるし覚えてるんですよね。
今の明確な目的って何だろう?
と考えてみると、私の場合はインド料理!!!
今インド料理が熱いんですよ。
娘の友達のママに作ってもらって、作り方の動画を送ってもらったからなのですが。
オンライン英会話をやってた時もだったけど、私は食べ物をネタに英語で会話するのが好きっぽいですね。
家で実際に作るのも好きで、今日も作る予定です。
しばらくはインド料理含むインドのあれこれを英語で話すために英語学習をすることにします。
「お勉強」と「学び」は違う
「お勉強」と「学び」の違いについての話は英語に限らず、とても大切な事だと思います。
堀江貴文さんは「お勉強」と「学び」を以下のように明確に違うものとしてとらえているそうです。
お勉強 学び 場所 学校・企業 人生の全て 態度 受動的 能動的 正解 あり なし カリキュラム あり なし イノベーションの可能性 なし あり 楽しさ なし あり
振り返ると、学習をするときには「お勉強」をしなければならなくて、楽しいことに罪悪感を感じやすく、「お勉強」を頑張れない自分はダメだなと思ってしまう思考が、まだ私には残っているようです。
その反面「没頭」から来る行動力と学びは本当に強く、人生を豊かにしますよね。
私は母親業に支障が出ないようにあらゆることに没頭しないように気を付けてきました。
何かに没頭すると、育児中にもそれを考えてしまって母親業に専念できなくなるからです。
要は、切り替えが下手なんですね。
でも何にも没頭しないようにすると、ネガティブになります。
私にとって「没頭」の調節ってとても難しいのですが、英語学習しかりいろんなことに没頭して楽しんで、学び続けたいものです。
サボれない仕組みを作れ
サボれない仕組みを作ることが推奨されている文章を読み考えてみると、我が家が子ども用に購入したディズニー英語システムはうまく機能してくれていると思います。
と思って5年継続してます。
自分用に始めたオンライン英会話は、先生が待っているという緊張感から毎朝レッスンを受けていました。(今は休会中)
大人向けの数万円する英語教材を購入したこともあったけど、それは全く継続できませんでした。買って満足したパターンですね。
さぼれない仕組みをどうしようか考えましたが、ひとまずアレクサに英語学習タイムのリマインドをするよう設定しておきました。
私はいつもテキスト学習をしたら英語学習を投げ出したくなるのですが、テキスト学習意外に文法を学習するための良い方法が浮かびません。
現状学生時代に習った内容を駆使して会話している感じなのです。
それに、前やっていて挫折したテキストはもうやめて、別の手つかずのテキストに取り掛かってみたい気持ちがあります。
前のテキストをちゃんと終わらせていないのに次に行くのはどうかな……なんて完璧主義な考えが浮かんでましたが、飽きたら次に移ればいいってこの本に書いてあったので、その通りにしてみます。
作戦としては、1日3ページとかめちゃくちゃハードルを低くしてみる事。
やるのはこちらのEvergreenというテキストです。
何だか表紙がキラキラしててキレイだし、見た目は好きです。やる気出る表紙。笑
このテキスト、本棚に立ってるのがちらちら目に入ってきて、手に取るように訴えかけてくるんですよ……!
『英語の多動力』を読んで英語学習のやる気を取り戻した・最後に
今回は堀江貴文さんの「英語の多動力」のほんの一部を私の話を交えてご紹介させてもらいました。
この本を読んで私が行動した事は
- 外国人の多い公園に遊びに行った
- 外国人と関わるボランティアの申し込みをした
- 英語学習時間をリマインドするようアレクサに設定した
です。
ボランティアの申し込みと英語学習時間のリマインドは行動したうちには入るか怪しいですけど……
今回のように自分の英語学習報告を定期的に記事にするのは英語学習から離れないためにも良いので、また本やサービスなどを紹介する際にやっていこうと思います。
今回ご紹介した本はこちら。
英語学習のモチベーションが下がり気味の方にぜひおすすめしたい1冊です。






















