今回はちょっとオンライン英会話について話してみます。
オンライン英会話って便利ですよね。
我が家の娘もディズニー英語システムと併用して取り組んでいます。
今はとりあえず落ち着いて楽しくやれているのですが、これまではいろいろ失敗もありました。
これからもきっとうまくいかなくなることがあると予想します。
我が家のオンライン英会話を振り返りつつ、その経験をもとに現段階で決めているルールをまとめます。
ただし、これは娘の性格をふまえ、極力娘の目線に立って定めた我が家のルールです。
これまで体験したオンライン英会話
これまで体験したオンライン英会話を振り返りながらその時に学んだことをまとめていきます。
これが娘用ルール作りの元になりました。
リップルキッズパーク体験
初めてのオンライン英会話は娘が2才7か月の時、リップルキッズパークの無料体験でした。
リップルキッズパークではフィリピン人の先生とお話したり先生が画面共有をしてくれてゲームなどをやっていたのを思い出します。
初めてのオンライン英会話ということで私もどきどきして気持ちが高まっていました。
思ってたよりも娘がきちんとできたことと、これまでインプットばかりだったのにアウトプットの機会を持てばこんなに話すんだなと、驚いたんです。
今思えば、安心したかったのかもしれません。
と思っていましたから。
今この時の私にアドバイスするなら、
焦らなくて大丈夫。まだオンライン英会話は早い。
です。
ちなみに、母国語英語方式のディズニー英語システムをメインにおうち英語を進めている我が家としては「日本語が混じるレッスンはやめたほうがいい。」とこの体験で思いました。
予約段階で日本語は話さないでほしいと伝えておけば大丈夫です。
ハナソキッズの体験
リップルキッズパークの次にやったのはハナソキッズの無料体験です。
ハナソキッズもフィリピン人の先生でしたが、結構内容が難しめ&口調が厳しめで、テキストを使ったレッスンでした。
あ、これは娘には合ってないなってすぐに思いました。
(たまたま先生との相性が悪かったのかもしれませんが)
そもそも対象年齢よりも低い年齢でやっちゃった私の責任ですね。
で、この時学んだことは
テキストを使うレッスンは早すぎる。
オンライン英会話に厳しさは不要。
でした。
リップルキッズパーク入会
2つの会社の体験をしたところで、とりあえずリップルキッズパークに入会してみようと思いました。
2才9ヶ月の時です。
娘は結局その後9ヶ月受講し、3才5か月の時に辞めました。
このあたりの記事を見ると、私がしたことの何がいけなかったのか、今ならよくわかります。
私は娘にプレッシャーを与えていました。
保育園から帰ってきてからレッスンをしてたと思うのですが、行く前やレッスン前にしつこく
と声掛けをしていました。
この記事を書いている時点の娘(4才)はしっかり嫌なことは嫌と言ってくれるし、理由も説明してくれるけど、3才の時点では難しく、私の言うことを素直に聞いていました。
そんな娘に甘えて私はプレッシャーにしかならないことを毎回言ってました。
結果どうなったかというと、
「間違えてはいけない」
という気持ちを娘の心に芽生えさせてしまったのです。
この感情は「成長とともに出てきた」と、この時期の私は書いているけど、必ずしも本人の性格だけの問題ではなかったと思ってます。
もっと緩和することはできたはず。
グローバルクラウンの体験
リップルキッズパーク受講中、娘3才1ヶ月の時にグローバルクラウンの体験もしました。
グローバルクラウンは日本人の先生のオンライン英会話で、アプリもとても使いやすく、親のストレスが少なかったです。
なるべく日本語を使わないでほしいということを事前に伝えておいたにも関わらず日本語まじりになってた先生がいたのは気になりましたが、きちんと伝えればオールイングリッシュで対応してくれるはずです。
結局のところ先生によりますね。
この時初めて日本人の先生によるレッスンを受けたのですが、受ける前の私の正直の気持ちとしては
でした。
補足しておくと、グローバルクラウンの先生は全員バイリンガルで、発音において厳しい採用基準を通った先生とHPに書かれてました。
それにもかかわらず、日本人の英会話講師の方に対してかなり失礼なことを思っていたのです。
ごめんなさい。
でも、実際に日本人の先生にレッスンをしてもらうと、日本語で言ったことも聞き取りづらい英語も高確率で拾ってくれるから娘がすごく楽しそうにしていました。
考えた結果、相手がどこの国の方かどうかは我が家にとってはたいした問題じゃないという結論なりました。
これについてはご家庭により様々だと思います。
我が家の場合、オンライン英会話は、英語を話せるようになるためにお勉強する場所というより、英語を使ってコミュニケーションをとることを実践する場にしたいと思いました。
この時私が学んだのは、
相手がどこの国の方でも、たとえなまっていても問題ない。
大事なのは、娘が話したいと思う相手かどうか。
です。
ネイティブキャンプの体験
リップルキッズパークを休会したあたりで、ネイティブキャンプのお試しもやってみました。
単純にかけ放題のオンライン英会話に興味があったんですね。
ネイティブキャンプの自由度はかなり良くて、また機会があれば受講してみるのもいいかなと思ってます。
短い期間だったけど、実際娘は楽しんでました。
継続してもよかったけど、この時考えたのは「私だったらどうか?」ということです。
もし私が娘と同じ年齢で、目的も理解できてない状態で、毎日毎日知らない人と話すように言われたらどう感じるか。
なんでよく知らない人と毎日話さないといけないんだ。
と思いそう。
だから継続しませんでした。
※お子さんの性格によるところだと思います。
リップルキッズパークを受講している段階で娘に「間違えたくない気持ち」があることはわかっていたので、とにかく負担になるようなことはさせないと決めました。
グローバルステップアカデミーの体験
負担になるようなことをさせないと決めてしばらくたち、「間違えたくない気持ち」もだいぶ落ち着いてきたように見えたので、おそるおそるグローバルステップアカデミーの体験をしてみました。
3才9ヶ月の頃です。
グローバルステップアカデミーに関してはまだ体験記事をかけてないのですが・・・
グローバルステップアカデミーはカリキュラムもテキストもかなりクオリティが高いので、内容に沿ってできさえすれば着実に身についていくだろうなと感じました。
娘が体験をした感じだと、ちゃんとテキストのレッスンができている日もあったのですが、結局フリートークみたいになってしまうこともありました。
フリートークならネイティブキャンプのほうがコスパがいいので受講するのはやめました。
日本人の英会話の先生に声をかけてもらった
で、そういった悩みをツイッターでつぶやいていました。
たしかその時は、
というようなことを書いた気がします。
すると、フォローしていて時々お話もしていた日本人の英会話の先生に声をかけていただきました。
我が家がお世話になっている先生のHPはこちらです↓
1度体験をさせてもらうと、娘がびっくりするくらい楽しんでいました。
先生は子供を楽しませるプロだったし、何より先生と娘の相性がいいなと感じました。
娘の好きな工作、歌、ダンス、フォニックス、算数、時計、曜日などなどいろんなことをやってもらっています。
いろんなことをできる日もあれば、ほぼほぼフリートークのようになることもあるのですが。
最初は少し注意することもありました。
- 席から離れてお気に入りのおもちゃとかを見せようとしたとき
- はしゃぎすぎて、もはやふざけているようにしか見えなかったとき
- 先生の提案になんでも「No~!」と言って「じゃあ何がしたいの!?」と思ったとき
など。
でも私が何か言うと一気にテンションが下がってそれこそレッスンどころじゃなくなるんですよね。
娘は「先生と話したい!楽しい!」という気持ちでいっぱいなんです。
その気持ちが大事だし、これまでのオンライン英会話で学んだことが生かされてるじゃないか!と思いなおしました。
この時私が学んだことは
レッスンが始まったら先生にお任せする!
なるべく退室する!
です。
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我が家のルール
上記の経験を踏まえた我が家のルールは以下です。
- レッスンらしいレッスンはしない
- 国籍、ネイティブかどうかはこだわらない
- 娘が話したいと思える先生にする
- レッスン中は先生に任せる(極力退室する)
- 嫌がったら即やめる
- 終わったら笑顔でレッスンについて会話する
- 悪かったところがあってもよっぽどの事がない限り指摘しない
- 焦らない
これで娘は毎回楽しくレッスンができるようになりました。
年齢が上がってきたら、ある程度きちんとしなければと本人が気づいてくれればいいなと思います。
【子供のオンライン英会話選びは難しい!負担をなくす子供目線のルール】最後に
オンライン英会話のルール作りは、レッスンに何を求めるかとか、お子さんの性格によって違うと思います。
我が家の場合は英語習得よりも娘の気持ちを重視しました。
親としては
とか
とか、時々思うことはあります。
ですが、そのたびに娘の性格や発達を振り返り「焦る必要はない!」と言い聞かせてます。
我が家の場合、インプットはDWEのカリキュラムに沿ってやっていきますが、オンライン英会話はそのとき興味があることから広げていくのが娘にとってより良い方法だと思っています。
大好きな先生と話したいから英語を使うし、サンタさんに手紙を書きたいから文字を書きました。
カリキュラムに沿ったレッスンに比べればとてもゆったりしていて、やった方がいいことを網羅的にはできないかもしれません。
ただ娘の好奇心と気持ちだけは大切にできてると思っています。
それさえあれば、もっと成長した時に足りない部分を自分で補えるのではないかなとも。
成長とともにほかの悩みも出てくると思いますが、これからも娘の気持ちを大切におうち英語を進めていけたらと思ってます。
私はおうち英語専門家ではなく、調べ、悩んで、取り組んでいる様子をこのブログに残しています。
このやり方だとどのように成長していくのか、継続して記録していきますので、これからもよろしくお願いします。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
あなたのおうち英語、応援していますよ!お互い頑張りましょう!
我が家が試したオンライン英会話の概要や感想についてはこちらの記事にまとめています。