ディズニー英語システム（DWE）を5年継続したので感想をまとめます。
DWEを5年継続したのは確かなのですが、この記事は「DWEだけで5年おうち英語に取り組んだ感想」ではありません。
というのも、我が家はDWE以外にもオンライン英会話や洋書絵本やYouTubeなどいろいろなものを取り入れてきましたし、1年前から娘はインターナショナルスクールに通っています。
これからDWEを購入しようとしている方からすると「DWEだけでどのくらい英語力が付くのか？」という情報が欲しいと思うのですが、こういう状況になってしまっているのですみませんがご了承ください。
それでは行ってみましょう！
これまでの振り返り
私は毎年DWEを継続した感想を記事にまとめているので、その内容をざっくり振り返ってみます。
やっぱりその年によって得た気付きや考えは違うんですよね。
1年後の感想
不安を感じながら取り組んでた時期です。
まだよく分かってないことが多く、自分の考えもあまり持っていなかったですね。
この時、疑問や不安が3つ挙がっているので5年後の感想を書いておきます。
①早期英語教育による弊害はあったのか？
特に弊害らしきものは感じていません。
②バイリンガルになれそうなのか？
バイリンガルの定義がよく分からなくなってきました。
定義が分からなくなったので「バイリンガルにしたい」とかも今は全然考えてません。
英語は話せてますが母国語が英語の同年齢の子と比べると劣ります。
難易度の高い英語はまだまだこれからだと感じてます。
③DWEは親が楽できる教材なのか？
楽はできません。
おうち英語も知育も試行錯誤必須です。
ただ、知識も何もない状態で手探りでおうち英語をしようとした英語話せない親（私）にとっては、教材のマニュアルとサービスに頼れるDWEは良い選択でした。
2年後の感想
- 映像の古さにはすぐ慣れた（リニューアル前に購入した為）
- 思ったより出費が多い
- 共働きだと結構きつい
- 夫婦で協力しないときつい
- アウトプットの場を作る事の難しさ
- 思ったより親がハマった
- 家族の共通の趣味へ
3年後の感想
- DWEで親の知識量を補えた
- 生活に馴染ませるとこだけ頑張れば楽になる
- 正直手ごたえ感じてます
- サービスの変化についていく必要がある
- おうち英語と知育の興味がどんどん膨らんでく
- DWEをきっかけに明るいムードで子育てができている
4年後の感想
- WFCのサービスに助けられた
- 成長と共にDWE離れしていく
- これまでの取り組みは確かに力になってる
- DWEである程度話せるようになるけどその後は？
- 我が家の場合は良い買い物をした
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ディズニー英語システム（DWE）を5年継続した感想
インターの宿題と比べてみてもDWEのイエローは難しい
ディズニー英語システム(DWE)は難易度に応じてブルー・グリーン・ライム・イエローと、4色に色分けされています。
現在インターのキンダークラスの娘はDWEも継続して取り組んでいるのですが、イエローの課題を簡単にはできません。
インターに子どもを入れる前の自分の感覚だと、
とか（めちゃくちゃざっくりした考えですが）思っていました。
でも娘はイエローのテレフォン・イングリッシュ（週1回先生と電話で課題のやり取りをするもの）は事前に予習して練習してようやくできるような感じです。
インターでやっている内容とDWEの内容は別物だし、インターに通えてたらDWEは簡単とかそういうものではありませんでした。
娘がイエローのテレフォン・イングリッシュをやってるのを見てて思うのですが、結構頭を使いますよね。
本当によくできるな、がんばってるな、すごいな……と思って見てます。
ミッキーパッケージにすべきだった（確定）
5年継続して、もう断言できます。
我が家はミッキーパッケージを選ぶべき家庭だった。
別に後悔とかはしてないのですが、5年間を振り返るとなんといってもマジックペンとかレッツ・プレイの使用頻度が少ない！！！！！！
これから使うようになるか……？って考えると甚だ疑問です。
ミッキーパッケージ内の教材は課題（CAP）にチャレンジするために必要なので使うことが習慣化されやすいのですが、それ以外は親次第な部分が大きいです。
我が家はうまい事取り入れられませんでした。
子ども達もたまにマジックペンとか触ったりしてた時期あったけど、5年間で考えるとまじで使ってないですよ。
我が家の場合ミッキーパッケージ内の教材だけでも十分効果を感じられてるので、必要なかったです。
DWEは英語を話せない親との相性がいいと思った
私はDWEを始めた段階では義務教育（と奮い立ってやった3日坊主の学習）くらいしか英語学習経験がありませんでした。
そういう英語を話せない親にとってDWEはとても使いやすい教材だと感じました。
ここ最近は娘のインターでなるべく困らないようにするべく英語学習をしたりオンライン英会話をやるなどしてますが、5年前の私は英語を話せるようになるまでのプロセスを経験してきていませんでした。
ですから「英語はどうすれば習得できるか？」という問いに対する持論がありませんでした。
（あるとすれば、自分が身を持って体験してきた「義務教育だけでは英語は話せるようにならない」ということだけ。）
そんなときに「今何をすればいいか」がパッとわかるマニュアルのついたDWEの教材はなんとも使いやすかったです。
悩んだ時も相談窓口に電話して聞いたり、同じユーザーさんの情報を得るなどして対策できました。
あと、育休が明けて当時勤めてた会社に仕事復帰したあとなどは余裕がなくなってたのですが、やる事はわかっているので「ひとまずこれだけは」と思った取り組みを継続することができました。
もし教材に頼ってなかったらどうなってたかと言うと、まず英語学習関連の読書をしたりネットでリサーチするなどしてある程度おうち英語の知識をつけるところから始まります。そして子どもに適した取り組みを試行錯誤していきます。
こういうことが得意な人はいいと思うのですが、当時の私は読書習慣がなかったしSNSもしてなかったし、せいぜいネットで検索するくらい。
どうやら教材を使わずしておうち英語を成功させている人もいるらしいと知り、最初は教材に頼らず自力でやろうとしたのですが、早々に諦めました。
DWEも試行錯誤は必要ですが、私は教材に頼ったおかげで結果的にかなり試行錯誤の時間を減らせたと思ってます。
おうち英語を継続できたのも教材の仕組み（ワールドファミリークラブ）のおかげです。
炎上しても動じなくなった
主にツイッターをやってる人はご存じだと思いますが、DWEって時々SNSで炎上してます。（炎上とまでは行かないものが多いかな？どうだろ。）
売り方とか価格とか効果とかに疑問を持った方が批判的なことを言って燃えるみたいな感じですかね。
私は、取り組みを始めて最初の2、3年は炎上したり話題になってたりするといちいちそわそわしてました。
それが5年もたてば
くらいにしか思わなくなりました。
恒例行事のように見えてきたからというのもありますが、5年続けて教材の恩恵を受けている身としては、そう関係のないもののように感じます。
炎上元の内容にもよりますが、我が家と同程度かそれ以上に教材に取り組んでるとか、DWEじゃなくてもおうち英語に真剣に取り組んでる（取り組んできた）方の話じゃない限り基本的には自分には必要のない情報だと認識してます。
念押しするけど内容によります。
音楽的な才能が伸びてる気がする（なんとなく）
ごめんなさい「音楽的な才能」というほどすごいものじゃないし根拠とかはなくただ自分が感じてる事なのですが……
なんだか最近、娘が歌を覚えたり歌えるようになるスピードがやたら早いんですよね。
夫の両親の家でちょっと聞いた曲をすぐ歌えるようになります。
あと、娘はピアノを習っているのですが、YouTubeで聞いた音楽とか先生が弾いたメロディーを耳で聞いて弾いて再現するのがうまいです。
ちなみにそのせいで楽譜を読むのが苦手になっていて、先生から
「お耳がとってもいいのはすごく良い事なのですが、覚えちゃうのでこれから弾く曲は音を聞かせないでください。」
って言われました。
音を覚えたり歌やピアノで再現できるのは本人の性質もあるかもだけどDWEの歌を歌ったり覚えたりするのが習慣になってるからじゃないかな？となんとなく思ってます。
ディズニー英語システム（DWE）を5年継続した感想・最後に
5年継続した今は5年前は考えもしなかったインターナショナルスクールも経験していて、状況と心境の変化にびっくりします。
子どもに英語教育をするためにはいろんな選択肢があるけど、おうち英語一本で頑張ることはかなり親の努力が必要な事だったんだってインターに入れてから身に沁みて感じてます。
インターはインターで別の悩みが出てくるのですが……
今後のDWEの取り組みですが、保育園に通っている息子はDWEメインでおうち英語をやっているのでこつこつ積み重ねていくつもりです。
インターに通っている娘はDWE卒業を目指しているようなので細々と継続していこうと思っています。
私は5年前はブログもSNSもやっていなかったので、孤独に情報収集をしたりDWEに取り組んでいました。
その時いろんなブロガーさんの記録に助けられたので私もブログを書いています。
少しでもこの記事を読んでくださった方の役にたてていればうれしいです。
お子さんの英語学習をサポートしている（しようとしている）読者さんのことを応援していますよ！
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