今回の記事では、ディズニー英語システム(以下DWE)を4年継続した感想をまとめていきます。
記事を書くにあたり過去の感想記事を読み返しましたが、年月が経つにつれてやっぱり感じ方が変わりますね。
でも4年継続した娘の様子を見ていると、確かに身に着いているなと実感できています。
それでは行ってみましょう・・!
これまでの感想の推移
4年後の感想を書く前に、過去の感想の推移をまとめておきます!
1年後の感想
ディズニー英語システム(DWE)を1年継続!状況と感想をまとめました
1年後は、まだまだ不安に包まれてて感想がふわっとしています。
子どもがまだ1歳でとにかくインプット!の時期なので
ともやもやしてたり、赤ちゃん言葉の単語のアウトプットに一喜一憂してました。
2年後の感想
ディズニー英語システム(DWE)をレビュー!2年使った正直な感想
2年継続した感想をまとめると・・・
- 映像の古さにはすぐ慣れた
- 思ったより出費が多い
- 共働きだと結構きつい
- 夫婦で協力しないときつい
- アウトプットの場をつくることの難しさ
- 思ったより親がはまった
- 家族の共通の趣味へ
下の子の育休中から職場復帰をした時期です。
少しずつ上の子のアウトプットが増えてきたのでもっと、もっと、と欲張ってオンライン英会話にも手を出し始めました。
3年後の感想
3年継続した感想をまとめると・・・
- DWEで親の知識量を補えた
- 生活に馴染ませるとこだけ頑張れば楽になる
- 正直手ごたえ感じてます
- サービスの変化についていく必要がある
- おうち英語と知育の興味がどんどん膨らんでく
- DWEをきっかけに、明るいムードで子育てができている
この頃はSNSに夢中になってた記憶が・・・
DWEすごい!って一番感じてた時期ですね。
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4年継続した感想
ここからは、4年継続した感想をまとめていきます。
WFCのサービスに助けられた4年間だった
我が家はDWEを正規購入してから休会も退会もすることなくWFC会員を継続してきました。
WFCについてはこちらの記事にまとめています。
でもずっとサービスに満足していたわけではないです。
0才の時とかはCAPもTEもろくにできない。
最初いいと思ってた「教材の保証サービス」はとてもありがたいけど、交換に出すのが面倒になってぼろぼろの状態でもずっと使っちゃってる。
コロナでイベントに行けない。
など、継続するのがもったいないかもと感じることがありました。
新しいサービスが始まると一時的に気持ちが盛り上がったり刺激をもらったりもしましたが、また変更か・・・と面倒に感じることもありました。
このように時々ちょっとネガティブな気持ちがよぎることもありましたが、会員でいたから取り組みを継続できたのは間違いないです。
やっぱり我が家にとっての一番はCAPとCAPの為のTEレッスン!
CAPについてはこちら↓
TEについてはこちら↓
中古購入する選択肢は無かったけど、我が家の場合中古だったらここまでちゃんと取り組んでなかったと思います。
WFCに入ってこつこつ毎月CAPに取り組んだことが良かったですね。
中古教材で取り組まれてる方ももちろんたくさんいらっしゃいます!
中古教材についてはこちらの記事にまとめています↓
成長とともにDWE離れしてくのだなと思った
これはどういうことかと言うと、娘はたしか3才後半までは普通にDWEの取り組みを楽しめていました。
でも5才に近づくにつれてやりたいことがはっきりしてきたし、それをきちんと親に言えるようになりました。
娘の場合はDWEの映像よりはYouTubeやディズニー映画(どちらも英語)を見たいと言います。
2才3才の主張とは明らかに違っていて、気まぐれとかじゃないんですよね。
何か理由をつけてDWEの映像をつけることは可能です。
例えば「下の子の為」とか言えば見ないかもしれないけどかけ流すことはできます。
それも必要に応じてやりますが、基本的には本人が見たいものを見せたいです。
他の取り組みも同じで、はっきり拒否する取り組みが今後出てくるようならDWE離れしても仕方がないかなと考えてます。
実際娘は4才9ヶ月の時に自分の意志でインターナショナルスクールに転園しました。
DWE購入時には全く予想してなかった出来事ですが、このように今後は子供が自分で自分の人生を選び取る機会が増えていきます。
安全でないことや明らかに良くなさそうなことは別ですが、子供が自分で自分のことを決められる機会をなるべく増やしたいんです。
娘は今
という意思があるのでTEやCAPの取り組みをするためにDWEを継続していますが、今後彼女がどうするかはわかりません。
私は環境や選択肢は与えるけど、言葉や態度で操作してしまうことのないように気を付けていこうと思っています。
3才の下の子に関しては、娘の同時期と同様でかけ流しやTACやマジックペンなど、親がやり始めれば普通に楽しめるものが多い状況です。
親が継続しさえすればインプットがはかどるという素晴らしい時期なので、せっせと取り組みをしていきたいと思います!
これまでの取り組みは確かに力になっている
娘は年中でインターナショナルスクールに転園しましたが、本当にその直前まで英語力がよくわからない状態でした。
だってろくに英語を喋らない!
この時期ですね↓
伸び悩んでるって書いてます。
時々聞こえる英語はごく簡単なことだったり短い文章だったり・・・
オンライン英会話でもニコニコしたり首を振るなど言葉を使わず伝えることが多かったんです。
でもその2ヶ月後にはまるで水を得た魚のようにいきいきと英語を話す娘を確認できました。
インターナショナルスクールの英語環境がアウトプットを促すきっかけになったことは確かですが、これまでの取り組み無くしてはこの状況にはなってなかったと断言します。
その理由は、インターナショナルスクールにはいろんな子がいて、年単位で通ってても日本語しか話さない子・話せない子がいるからです。
娘を見て感じたのは、4年間のDWEの取り組みでこつこつとインプットされた英語は解放のきっかけを待っていたということ。
それから、娘は家ではあまり英語を話しません。
時々ごっこ遊びをするときに話したり、英語の歌を歌ってくれることはあります。
インターに行く前に練習したいからと英語で会話することもあったけど、家族と話す会話は99%日本語です。
私が英語で話しかけても日本語で返ってきます。
だから私には伸び悩んでいるように見えました。
最初はインターの先生が褒めてくれても娘が英語を話してる事実を伝えてくれても半信半疑で聞いていました。
でも家でやったオンライン英会話で楽しそうに英語を話す娘を見てようやくわかりました。
DWE続けてきてよかった!
って過去4年間の中で一番感じました。
アウトプットが出ない、他のDWEキッズはこんなに話せてるのに、うちの子はこのくらいしか言えない・・・
とか、それこそ1才の時から気にしてたけど、その間ずっと静かに着実にインプットされてました。
また、伸び悩んでると勘違いした理由がもう一つあります。
それは娘は5歳近くなってから英語を話すための理由が必要になったこと。
- 相手が英語しか話せない
- 英語のごっこ遊びをしている
- インターの練習をしている
などの理由がない限り英語で話しません。
小さいうちは日本語と英語を混ぜて話すこともあったけど、色々と分かってきた娘は日本語が通じる私にわざわざ英語で話すなんて不自然で非効率なことをしなくなりました。
時々私に英語で話すときは
とスタートをはっきりさせるのが娘。
急に英語で話しかけて英語での返答を待ってた私はわりと滑稽だったかも?
今後は
など理由をつけることにしますかね。
DWEである程度話せるようにはなる!でもその後は?
私がDWEを購入した時「園児の段階でこんな風になったらいいな」ってなんとなく思っていたラインに到達したと感じてます。
外国人と楽しく会話でき、英語が嫌いでもない、難しいことは言えなくても、しかるべきタイミングで英語を使えるという状態に、今、なってます。
たぶんDWE購入時の私が今の娘を見たら本当に驚いて喜ぶと思います。
と嬉しい気持ちになったけれど、その感動はあっけなく通り過ぎました。
なぜかというと、私が一つの目標と考えていたレベルが思っていた以上に低く、それも会話力のみ意識してたことに気付いたからです。
たぶんこのままDWEを継続していれば、ライム・イエローで出てくる文法も使えるようになるし、会話力は向上していくと思います。
※DWEはレベルに応じて教材が色分けされています。
でも読み書きはどうでしょうか?
一時的に会話力が身についても、英語を読めるようにならないとすぐに忘れてしまうそうです。
この本を参考にしてます。↓
娘は今はインターに通っていますが、小学校は公立に行かせる予定です。
本人も
と言っていました。
インターで英語の読み書きが本格的に始まるのは小学校から。
その段階で公立小学校に行くとなると、インターに頼ることはできません。
DWEも、会話力は身に着くけれど読み書きに関する内容がほとんど見当たりません。
つまり、読み書き強化については別で考える必要があるということです。
ただ、DWEの映像の字幕機能、Book、トークアロングカード、ゲームカード、ポスターなどなど、文字付きの教材に親しんでいく中で自然と読めるようになった単語が結構あるという事実もあります。
幼児の段階では我が家なりに教材をうまく使って文字読み強化していきたいと思っていますし、小学校に上がりDWEを卒業してからも読書やオンライン英会話などで英語学習を進めて行ってほしいと考えてます。
我が家の場合は良い買い物をしたと心から思う
我が家にとってDWE購入はかなり重大なターニングポイントになったと思います。
1番よかったのは、親が工夫したり面倒に感じることもあったけど、楽しいこともいっぱいあったということ。
みんなで歌ったり、CAP課題ができて喜びあったのは良い思い出です。
先日、3年前の娘のTEの音声を聞いてみましたが、つたない英語で一生懸命返事する娘の声に目がうるっとしました。
別にこれはDWEじゃなくてもうるっとしてる案件ですが、DWEに関してはやたらと記録を残してて、振り返りやすいんですよね。
2番目は私の知識向上と生き方まで変わったこと。
DWEという大きい買い物をしたからこそ、私に子供の英語学習における執念(?)みたいなのが沸いてきて、教育に関する本を読んだり、SNSやったり、このブログだって開設しました。
4年の間、新しい分野の勉強と実践の繰り返しで、本当に刺激的でした。
SNSではいろんな方とやり取りしていただき、中には日常生活では絶対に出会えない方のお話を聞けたり、実際にお会いした方もいます。本当にありがたいです。
フリーランスになったのも、細かい理由はいろいろあるけど
と思ったからです。
自分自身がオンライン英会話を始めたのも子供に英語教育をしていることがきっかけですが、語学を勉強することの楽しさをこの年になってやっと知れました。
様々な事の元をたどればDWE購入が影響してるので、本当に良い買い物をしたと思ってます。
「ディズニー英語システム(DWE)を4年継続した感想!」まとめ
本当に英語が話せるようになるの・・・?
このまま継続していって大丈夫・・・?
って、心のどこかでは思っていた4年間でした。
でも、DWEメインの取り組みを4年継続すると、ある程度話せるようにはなりました。
ただし本当にお子さんの性格によるところだなと思います。
我が家の例なんてサンプル1でしかないし、話すようになったきっかけはインターでしたし・・・
現時点で分かるのは、DWEをだいたいマニュアルに沿ってやっていけばインプットはかなりできるし耳が育つということ。
いちいち日本語に訳さず聞いた英語を英語で考えることもできると思います。
インプットした英語を解放させるトリガーが、娘の場合はインターへの転園だったけど、もしインターに行かずおうち英語を継続した場合、いつどのように解放されてたのかわかりません。
もっとたくさん英語環境を提供すればよかったのか・・・
不自然でも、親が英語で話しかけ続ければよかったのか・・・
それとも、ずっと継続してれば話すようになっていたのでしょうか。
浅はかだけど、私はただただ英語で話してるところを見て安心したいと思っちゃってました。
色々思うところあるけど、やっぱり子供の性格を把握して親子が良い気持ちで取り組める環境を提供できるのは親だけですね。
もしあなたがDWEを購入するか迷っていたり、おうち英語をしたいと考えているなら、まずこちらの記事を読んでみてくださいね!
次回の記事では、
- DWEを4年継続した中で反省していること
- もし4年前の自分にアドバイスするとしたら・・・
についてまとめています!





















