ディズニーの英語システム(DWE)の教材ってたくさんありますよね。
何も知らなかった時は
と、内容を理解するのに時間がかかりました。
そこで、
- DWEの教材の種類
- どんな効果があるのか
を実際に娘に使用した例と共に紹介します!
- DWEの教材ってどんなものがあるの?
- それぞれどんな効果があるの?
- 教材の購入を考えている。
- 特徴を簡単に知りたい!
という方の参考になるとうれしいです!
Contents
ディズニーの英語システムの教材は9セット
DWEの教材はたくさんあるのですが、9つのセットにまとめられています。
そして、それぞれのセット名に加えて、アルファベット表記で表現されています。
セット名とアルファベット表記の一覧は以下です。
P | プレイ・アロング・セット |
S | シング・アロング・セット |
D | ストレートプレイ・DVD |
T | トークアロング・カード |
M | メイン・プログラム |
G | ミッキー・マジックペン・セット |
A | ミッキー・マジックペン・アドベンチャー・セット |
Q | Q&Aカード |
L | レッツ・プレイ |
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ディズニーの英語システムの教材内容
では、9つの教材の内容を解説していきます。
【P】プレイ・アロング・セット
プレイ・アロングはおもちゃとDVDとCDが入った体験型の教材です。
産まれたばかりの赤ちゃんから3才頃まで使用します。
我が家では娘も息子も0才の頃から使用していますが、0~2才ではDWE教材の中でいちばん反応が良いです!
手を叩く、回る、水をばちゃばちゃする、など、身体を動かしながら英語を楽しむ内容が充実しています。
また、パペットやカップ、ボールなどのおもちゃを使って遊びながら英語に親しみます。
しばらく一緒に遊んでいると「Clap!」「Splash!」などの動作の単語を言うとそれにあわせて動くようになり、「Moo~」などの動物の鳴き声や動物の名前、果物の名前などを発語し始めます。
「初めて英語の指示を理解して動けた!」
「初めて英語を口にした!」
など、我が家ではプレイアロングから導いてもらった娘のいろいろな「初めて」がたくさんあります!
DVDは1~3まであり、1は赤ちゃんがメインで3は走ることもできる子ども達が登場しています。
だんだんできる遊びが増えていくので、子どもの身体的な成長と言葉の成長を同時に感じられます!
英語=楽しい!
と子どもに感じてもらえる、とても良い教材だと思います。

【S】シング・アロング・セット
DWE教材に出てくる歌だけをまとめたセットです。
(プレイ・アロングとレッツ・プレイの歌は含みません。)
歌の歌詞の絵本とCD・DVD、ポスターやキャラクターのカードなどがセットになっています。
DWE教材で英語を習得していくためには、この歌が基本となるので、赤ちゃんからDWEを卒業するまで、ずっと使う教材です。
実際のところ、かけ流しておくだけでは英語習得は難しいですが、かけ流しは大事です。
ひたすらかけて、インプットします。
歌はすべて日常会話がそのまま歌詞になっているので、覚えて普通に喋れば会話ができてしまいます。
最初は歌をただ聞き流しますが、だんだん歌えるようになり、そして理解が深まると歌を使って会話し始めます。
たとえば娘の場合、外に出ると
「Look! up!
The sun is shining.
The birds are singing.
The sky is blue.」
と、覚えた歌を歌っていました。
そして理解が深まると、空を指差して
「The sky is blue.」
と話し言葉でいうようになりました。
さらに曇っていると
「The sky is gray.」
と応用して喋り言葉で言うようになったのです。
応用し始めたのは別の教材の使用や、親が歌を替え歌にして歌ったりしていたことが影響していると思いますが、歌から話し言葉へ移行していく過程に必要不可欠なのが歌を覚えることです。



【D】ストレートプレイ・DVD
映像で言葉と内容を理解する力を養うDVDのセットです。
DWEの教材はピクニック、サーカス、動物園、などをテーマにしたいくつかのお話があります。そしてそのお話は教材同士連動しています。
ストレートプレイ・DVDはそのお話を映像で見て聴いて言葉の意味を理解していく内容になっています。
シング・アロングと同様、ストレートプレイ・DVDもかけ流しが可能です。
お話が流れているだけではなく、子どもに映像の状況を問いかけるような内容も含まれています。
娘の場合はその問いかけに対して、
「No~~!」
「Yes!!」
など、よく返事をしています。
最初はただ見ているだけでしたが、映像の状況を把握し、質問を理解し、答えは何かなと考え、発語して答える、という流れは、ストレートプレイ・DVDとトークアロング・カードを使ってできるようになったと感じています。



【T】トークアロング・カード
単語と、その単語の使い方の理解を深めるのに特化した教材です。
プレイ・メイトという教材にカードを通すと単語を聞くことができたり、その単語に関連した文章や質問やその答えが流れます。
文章・質問・答えはいつも同じではなく、バリエーションがあり、ただ単語を覚えるだけの教材ではありません。
最初は見たり聞いたりしているだけでも、興味が沸いたものから順番に、カードの音声に続いて単語を発語するようになります。
そして単語だけでなく文章も真似することができるようになります!
もちろん最初はちゃんとした発音ではなかったり、ごまかして喋ったりしているのですが、だんだん本当の音声そっくりに喋ることができるようになります。
さらに理解が深まると、質問にも答えられるようになります。
我が家では毎日家族でトークアロング・カードをする時間を作っていて、だいたい10枚くらい通しているのですが、やっぱり習慣化してからの成長はめまぐるしいです。
トークアロング・カードの絵や文章はほかの教材でも使われているものなので、「あ、この絵みたことある!」「きいたことある!」と興味を持ちやすいです。
そして何度も似た絵や文章を目や耳にすることで定着しやすい効果があるようです。



【M】メイン・プログラム
その名のとおり、DWEの核となるメインの教材です。
これ以前に解説した「プレイ・アロング」「シング・アロング」「ストレート・プレイDVD」「トークアロング・カード」はこのメイン・プログラムをやるために存在していると思ってください。
これまで親しんだ歌や単語、映像を使って理解を深めていったDWEのストーリー、それらのインプットしてきた英語力を自分の言葉としてまとめあげていくプログラムです。
このプログラムのことを「DWEレッスン」と呼ぶこともあります。
レッスンはDVDの映像の指示に従ってぬり絵に色を塗ったり、ゲームや工作をするなどのアクティビティを行う内容です。
我が家の娘と息子はまだこの段階に来ていないのでやっていないのですが、DVDを見てみると結構難しく、どのくらいできるかで子どもの英語の理解度を判断できそうだと感じました。
DVDとアクティビティに使用する道具のほかに、レッスンの復習をするためのCDとDWEブックというDWEのお話が絵本になったものも入っています。
DWEブックは他の教材と連動しているので、絵本としても、他の教材と併用しながらでも、レッスンに入る前の時期から使えます。
【G】ミッキー・マジックペン・セット
マジックペンという専用のペンを絵本にタッチするとキャラクターが話しかけてきたり、音楽が流れたりする応用教材です。
マジックペンに対応したカードもあり、我が家では0才のときから使っていました。
小さいサイズで外出時に持っていくのにも便利です。
クイズなどのゲームも充実していて、遊びながら語彙や表現力を豊かにできます。
【A】ミッキー・マジックペン・アドベンチャー・セット
こちらもマジックペンを使ったセットで、音楽を聞いたり、音声を聞いたり、クイズに答えたりすることができる応用教材です。
ミッキー・マジックペン・セットよりも英語表現が広がった内容で、アクティビティが充実しています。
我が家ではミッキー・マジックペン・セット同様こちらも本を主に使用しています。
音楽を聞いたり、絵に対応した文章を聞いて楽しんでいますが、ゲームなどのアクティビティはまだできません。
【Q】Q&Aカード
カードとプレイメイト(トークアロング・セットについている、カードを通す教材)を使ってゲーム感覚で質問に答える応用教材です。
500以上の質問と2,000以上の答えが入っていて、アウトプットの練習にぴったりです!
このセットは購入時、しばらく使わないだろうしいらないんじゃないかな?と悩みました。
でも我が家ではトークアロング・カードをやるときに一緒に通していて、なんと2才の娘でも答えられるものがあります!
DWEレッスンに入る前からでも、どの程度英語を理解しているのか親が把握するにはちょうど良いです。また、トークアロング・カードの合間にスパイスとしてやってみるのも、マンネリ化を防ぐことにつながりそうです。



【L】レッツ・プレイ
他の教材で養った英語力を使って工作やお絵かきなどをする体験型のプログラムです。
これも買うかどうか迷ったセットです。
動画に出てくる子どもたちの解説に従ってアクティビティに取り組む内容なので、英語を理解できるようになるまではしばらく使わないだろうな、と思っていたからです。
でも、この教材のDVDはpreviewモードで再生することでかけ流しすることが可能です。
そのため、何才からでも使用することができます。
現に娘は1才の頃からレッツ・プレイのDVDがお気に入り!
動画の中の子ども達の問いかけに答えることもあります。



DWEの9つの教材を分かりやすくまとめて解説!
9つの教材の特徴はなんとなくでも分かってもらえましたでしょうか?
どの教材が必要なのか、本当に迷いますよね・・・
購入前に把握しておいて欲しい教材の特長をまとめると、
プレイ・アロング・セットは0~3才のお子さん向きで、遊びながら英語に親しめる。
シング・アロング・セットは歌の教材でかけ流しができ、0才~卒業まで長く使う。
ストレートプレイ・DVDは映像でお話や言葉の理解を深める。かけ流しができ、0才から使えるけどメインで使うのは3才頃から。
トークアロング・カードは単語に特化した教材。習慣化をして毎日使用することが勧められている。
メイン・プログラムはDWEの核。レッスンとも言われていて、この教材のために他の教材が存在している。DWEで英語を習得するためには必須の教材。
ミッキー・マジックペン・セットは本をタッチすると音声の流れるマジックペンを使用し、レッスンの予習復習に使う。
ミッキー・マジックペン・アドベンチャー・セットはミッキー・マジックペン・セットをさらに楽しむ教材で表現の幅を広げる。アクティビティが充実。
Q&Aカードは質問を理解し解答する練習ができる。聞くだけなら0才からでも使用可能。ちゃんと使えるようになるのは2才頃から。
レッツ・プレイは工作などのアクティビティを楽しめる体験型の教材。かけ流しが可能。アクティビティは親が付き添う必要あり。
ディズニーの英語システムでは、これらの教材をまとめたパッケージを購入することを推奨しています。
パッケージについてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね!



教材の価格が気になる!という方はこちらの記事をどうぞ!
パッケージ、ワールドファミリークラブ、イベントにかかる値段など、ディズニーの英語システムを始めたらこのくらい経費がかかるというイメージがわくと思います。



また、中古での購入も検討しているという方は、こちらの記事にいろいろなパターンでのおすすめ中古教材をまとめていますので見てみてくださいね!
フルセット購入した私が中古でも良かったかも・・・と思っている教材も紹介しています。



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この記事が少しでも参考になっていればうれしいです!