私はこれまでにいくつか娘の習い事に関する記事を書いてますが、体験したけど通わせなかったものもあります。
そして、いくつか試した結果習い事に関する我が家のルールもだいぶ確立してきました。
幼児の段階でのルールなので、小学生に上がればまた変化するかもしれませんが。
今回は、娘がこれまでに体験したけど通わせなかった習い事についてまとめました。
体験が存在せず、一度入会しないといけなかったものも含まれます。
それについては一度入会し、一回だけ行って辞めました。
正直に書いていますが、それぞれの習い事をディスっているわけではなく、私の感覚での個人の感想ということをご了承ください。
娘が体験したけど通わせなかった習い事
それぞれ、
- 体験時の様子
- 娘の反応
- 親の感想
- 通わせなった理由
についてまとめました。
スイミング
スイミングは大手フィットネスクラブで体験させました。
理由は、自分から
と言ったから。
2日間の体験でした。
私が驚いたのは、最近のスイミングスクールではレベル表(でいいのかな?)があって、例えば最初は
- プールに入れる
- 顔をつけられる
- バタ足ができる
など細かい項目をクリアしていくカリキュラムになっていたことです。
そのスクール仕様のもので、クリアしてくことで所属するクラスが上がるようです。
最初は水に慣れるところからなのでみんなで浅いところをくるくると歩いたり、少し段のある所から少し深いところに降りるなどしていました。
親はその様子をプールの外から見られますが、娘はかなり楽しそうにしていました。
終わってからも
と大喜び!
2日間とも楽しみました。
しかし結局スイミングには通わせませんでした。
理由は以下3つです。
- スイミングに払う値段としては月謝が高いと思った
- レベルアップの細かい項目が義務的に感じそう
- 小さいうちは、市民プールで一緒に泳いだ方が娘を楽しませられる自信があった
すみません、私の過去の話をしますが、私自身はスイミングは好きでしたが、学校の体育の水泳は嫌いでした。
今回娘が体験したフィットネスクラブのようなチェック表があって、できたら○していくタイプのものが存在していたから。
しかも田舎の屋外プールなのでアブが飛んでいて、待ち時間に刺されたりしてほんと嫌だった・・!プールにもミズカマキリとかヤゴが泳いでたし・・・
縄跳びとかでもチェック表があったけど、私は表に○するために頑張るのってつまんなかったんです。
まだ4才の娘。
チェック表に○をつけることをモチベーションにするのはもったいないと思いました。
だから我が家は親子で市民プールに通っています。
冬は人が少なかったのですが、暖かくなってきて人が増え(コロナの影響もあり)入場規制が行われていますね。
状況を見つつですが、夏の間は利用しないかもしれません。
ちなみに顔をつけるとか潜るとかは遊びながらできるようになりました!
劇団
今思えばこれは習い事じゃないかもしれないのですが・・・
娘は踊ったり歌ったりするのが大好きなのですが、何やら娘に合いそうな劇団のオーディションがあるという情報を得たので受けさせてみました。
一次審査は書類選考でパス。
二次審査は面接と歌唱でしたが、前日に少し練習すれば答えられたし歌えました。
先生の指示に従って体を動かしたりストレッチするものもありましたが、本人はとても楽しそうにしていて、いい感じに見えたし合格もしました。
ですがレッスン初日・・・
教室に入ったらもう最初から漂うスパルタ感。
きびきびとした挨拶の練習をさせられ、スタジオに入ったら幼児に対して大きな声で注意をする先生たち。
いやぁ・・完全に場違いでしたね。
最初は厳しくないし子供が楽しめるようなレッスンだって書いてあったんだけど、それでもこんな雰囲気かと。
初めての子は娘を含めて2人。
ほかの子たちは、普通に楽しそうにしてる子もいれば萎縮してる子もいました。
かなりやんちゃな子にはいいかもしれないです。
ちなみに終わったあと娘にどうだったか聞くと、
と言ってました。
楽しくなかったって言うかと思ったけど意外でした。
思い返すと、確かにダンスは楽しそうにしてましたね。
私がこの経験で感じたのは、劇団などの団体で一つのステージを作るものって完成形があるんですよね。
きびきびものが言えて動けて、その劇団の色に合う人材が完成形。
個性とかはその次。
楽しさを感じさせる前に去勢から入ってるように見えました。
教室にいた保護者が「楽しいって感じるには時間がかかるよね」って言ってたんですが、これは我が家の教育方針と反するんです。
もう少し大きくなって
と娘が思ったなら、たとえ楽しくないレッスンでも本人の意思で頑張れるかもしれません。
でも、よくわからないけど親に行くように言われて自分の意志では辞められないどころか「辞める」という選択肢があることを知らない。
先生に怒られて辛いけどこれ以上怒られたくないから言われた通り従う。
その後楽しさを感じられるようになって、自分の自信につなげていく子ももしかしたらいるかもしれませんが、そうでない子もいるはず。
バレエ
バレエは大手フィットネスクラブのチラシを見ていきました。
娘の意志ではなく、私の意志で。
有料の体験会をやっているというので場所的に通わせるのは無理と分かっていながら連れていきました。
バレエ、すごく良かったです。
何がいいって衣装がめちゃくちゃかわいい・・・・笑
娘はプリンセス大好きなので、衣装を着てとても喜んでいました。
しかもレッスンもとても楽しそう・・・!
先生が穏やかで優しく、みんな楽しそうにしていてすごく良い雰囲気だなぁと思いました。
でももともとその1回だけの予定だったし、
と言って終わりました。
ダンスやバレエはいいですね。
運動になるし、動きがしなやかになるし、音楽がかかっているから気持ちも上がります。
また別の教室の体験もしてみたいと思いました。
英会話教室
我が家はディズニー英語システムでおうち英語をしているのですが、英会話教室が気になって2社ほど体験に連れて行きました。
これについては別の記事にまとめています。

通信教材
通信教材はいろいろ気になりお試ししました。
試したものについてはこちらの記事にまとめています。

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実際に娘が継続している(していた)習い事
娘が継続している(していた)習い事についても書いておきます。
ピアノ
ピアノは楽しく続けています!
こちらの記事にまとめていますのでよかったら見てみてください。

娘がピアノを毎日自発的に練習するようになるまでにした事と読んでほしい本

ピアノの楽譜『ミッフィーのぴあの絵本』が幼児にぴったりで感動!
公文
公文、私にとっては習い事のルール作りの参考になる経験でした。

くもんの無料体験学習をして印象が変わった!感想と入会を決めた理由


娘には一時期辛い思いをさせちゃったので申し訳なく思っているけど、私の経験値的に言えば入会して良かったと思っていますし、やっぱり国語力はすごく伸びました。
オンライン英会話
オンライン英会話は結構悩んできましたが、その分私の中でのジャッジは厳しくなり、オンライン英会話選びのルールができました。
ルールついてはこちらの記事にまとめています。

子供のオンライン英会話選びは難しい!負担をなくす子供目線のルール

幼児向けオンライン英会話を選ぶ時のポイントと実際に5社試した感想
我が家の習い事ルール
子どもが幼児の現段階での我が家の習い事ルールをまとめます。
- 体験は余裕があるときに積極的に行く
- 子どもが楽しめるようにする
- 子どもの心の発達まで考えてくれる先生か確認
- 忙しくなり過ぎないようにする
- 辞めたいと言ったら辞めさせる
体験は余裕があるときに積極的に行く
習い事の体験って私はすごくいいと思っています。
いろんな分野に触れてみて、子供がどんなことに興味を示すのか知れるからです。
まぁ習い事じゃなくても、ワークショップとかイベントとか何だって良いのですが。
いろんな場所でいろんな経験をして、何を思ったか正直に言ってもらえると今後の参考にもなります。
行った後に繰り返し
と言うようならそれは本当にやりたいし興味がある分野だともわかりますね。
子どもの好きなもの探しについては萩原麻友さんのこちらの記事↓が参考になります!
子どもが楽しめるようにする
始めた最初の理由が私の意志でも子どもの意志でも、やるのは子どもなので子どもが楽しいと思えるように工夫します。
楽しませられないことはしないか、場所を変えて対応します。
子どもの心の発達まで考えてくれる先生か確認
習い事の先生は、その分野について教えることは得意でも子どもの心の発達まで考えていないように見える方が中にはいらっしゃいます。
もし
と思うような良くない声掛けや対応をしていたら、その先生は技術だけを教えようとしていて、子どもの心に刻まれる影響を無視していると思います。
先生と対話して解決できるレベルであればいいけど、この先生に子供を任せるのは絶対無理と思う場合もあります。
ちなみに、大きくなってきたら「世の中にはいろんな人がいる」ということを知る経験も必要だと思うのでこれは現段階のルールです。
忙しくなり過ぎないようにする
習い事は、レッスンの日だけすればいいものもあれば毎日継続しなければならないものもあります。
辞めたいと言ったら辞めさせる
我が家は「辞めたい」と言ったら辞めさせます。
辞め癖が付くとか辛いことから逃げる子になるとかそういう心配があると感じてる方もいるかもしれませんが、自分の意志で辞める経験って私は必要だと思います。
それで後悔することもあるかもしれないし、辞めてよかったって思うかもしれない。
危険なのは「辞める」という選択肢が与えられてない事と、自分の意志で辞めた経験がないまま大人になる事です。
習い事は自分の意志で辞める経験をするチャンス!
【娘が体験したけど通わせなかった習い事!理由と我が家のルール】最後に
親が良さそうだと思って子供も楽しそうにしてたら、ひとまず始めてみるのが我が家。
ってこともあるし合わなくてやめたこともありますが、親子共に体験することには価値があるのでそれでいいと私は思ってます。
いろんな経験をさせてくれて、娘には本当に感謝してます。
それから、最近は娘が「やりたい」「やりたくない」「楽しい」「楽しくない」などはっきり言ってくれて親と話し合えるようになってきたのはとてもうれしいです。
親の考えだけで物事を決める怖さを感じていたので。
何かをしたとき、自分は何を感じてるか、素直に感じて言葉にできることは素晴らしいです。
私はよくブログを書いて脳を整理しますが、自分の気持ちに正直でいるのは大人でも結構難しい事ですよね。
本当にそれをやりたいのか。
何の為にやるのか。
誰の為なのか。
習い事を含めいろんな経験を通じて、子供の気持ちを引き出していけたらと思っています。
※いろいろと書きましたが、これはあくまで私が経験して思ったことや考えを素直に書いただけということをご理解ください・・!